ふたりバンドは、いいぞ。

はい、ではここで一般的なご意見をば。
「ギター、ベース、ドラムが揃ってなくて成立すんのかよ?」

えっ、しないよ?
普通にやったら、どうにも物足りない音楽になるよ。

しかし、ピースが足りないという“欠点”を、何らかの方法で“利点”に変えてしまっているバンドは並じゃない個性と演奏能力を持っていると、おじさん断言しちゃう。

だからこそ「ふたりで十分だな」と感心&納得できちゃう。

そんな珠玉のふたりバンド、紹介しちゃう。

・Lightning Bolt
Brian Chippendale : drums, vocals
Brian Gibson : bass

ほら、凄いね。
もし知合いに音源渡されて、「僕たち、こういう音楽やってるんです!」って言われたらさ、「うん、凄いね」って言うしかないもん。

音源も凄いけど、ライブの方も「うん、凄いね」だな。
元々はスリーピースだったらしいが、ご覧の有様ですね。
“新しいメンバー入れよう”じゃなくて、“もうふたりでやりゃあいい”って考え方が、ほどよくラジカル。

ベースもベースアンプもかなり特殊な仕様になっていて、相当パワーが出るようになっているらしい。
ドラムさんのマスクにはマイクが仕込まれていて、ボーカルも兼任。ジャンクなノリが凄まじいぞ、オイ。

これ聴かされてさ、
「やっぱりギターいないからさびしいっすね、先輩ちょりーっす」ってなるか?
十分且つ完璧ベストだろ、どう考えても。

唯一の欠点は、ドラムさんがマスクを取ってもイイ男という事実を、僕が到底容認できない点ですね。悔い改めろ。

ずっとフロアライブ(※ステージでなく客席で演奏すること)に拘っていた印象あったけど、最近はそうでもないみたい。
有名になってお客も増えて、安全面を考慮したのかも知れませんね。優しいね。

 

中村修人 : Nakamura Syuto


まだまだいるぜ、珠玉のふたりバンド。
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