やあ、どうもどうも、
今回取り上げまするは、
ストレートでダンサブル、
そして何よりラウド!なロックバンドです。

当たり前のことだけど、
例え、少人数編成であることを
何らかの手段で利点に変えていたとしても、
肝心の曲が良くなきゃ話にならんわけよね。
サウンド面だけで評価するのは、
一般リスナーには相当ハードルが高いでしょう。

その点、彼らは素晴らしい。
サウンド面だけでなく、
ほどほどにポップで取っ付き易い。
ふたりバンドの方々って、
エクストリームっていうか、
音楽玄人しか寄せ付けない雰囲気があるけど、
彼らは大☆丈☆夫!
ふたりバンド入門編にいかがかしらん?

・DEATH FROM ABOVE 1979
Jesse F. Keeler : Bass,Synthesizer
Sebastien Grainger : Drum,Vocal

もうね、とにっかく、
“曲の掴み”と“音源の音質”が秀逸。
加えて、俺の勘違いかも知れませんが、
メロディーや歌い方に
歌謡ロック的熱さみたいなもんを感じません?
日本人が好きそうじゃありません?
俺も日本人だし。


ロックやパンクだけでなく、
ディスコなどのダンスミュージック方面にも
強く影響を受けているらしい彼らは、
客を踊らせて汗だくにすることを信条にしているらしい。
ギターがなくても、ドラムとベースでグルーブは作れる!
そう体を張って証明しているわけだ。

この編成になった切っ掛けは、正式な結成の前に、
ジェシーさんが作ったベースとリズムだけのデモを車で流し、
それを聴いたセバスチャンさんが
S「これで十分やんけ。ふたりでやりまひょ。」
J「そうでっか?でも歌はどないしょ。」
S「わて、ドラム叩きながら歌えるで。」
J「さよか。」
ということでこうなってるんだってさ。
ロックだね。

二人編成のバンドには必須となる
編曲アイデアにも充ち満ちてるし、
「音が足りないとは言わせねぇ!」
という意気込みも感じる。
そして、それは成功してる。音源では。
で?ライブではどうすんの?

ライブだとサウンドプロダクションに頼れないから、
どうしても物足りなさが浮き彫りになりそうだし、
何よりドラムを叩きながらの歌うのは大変だ。
マイクに顔を向けてる体勢って、
ドラムを叩く動作を阻害するんですよ。
経験者は語るってヤツです。
かと言ってヘッドセットはダサいしねぇ。

という諸々の問題を彼らは大音量で吹き飛ばします。
うーん、力押し。ロックだね。(再)
記事の執筆に当り、彼らのいろんな動画を観ましたが、
ライブの出来にはムラッ気がありそうよ、この人達。
ありがたいことに、2011年のサマソニでは神ライブでした。

2001年結成、そして2006年に一度解散。
お互いにソロになったものの、
メディアがこのバンド時代と一々比較してくるのが我慢ならず、
「そうかよ!じゃ、逆にもっかいやってやんよ!」
そんな再結成2011。
ロックだね。(再々)

 

中村修人 : Nakamura Syuto


まだまだいるぜ、珠玉のふたりバンド。
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