Boom Boom Satellites(以下BBS)の川島道行さんが10月9日に亡くなった。

BBSを初めて聴いたのは、何かのコンピ盤だったな。
初期の名曲Push Ejectが入ってたんよ。

もうさ、なんだこの曲って思うやん。
当時の私はテクノっ子。
今でも思い出せる。
丁度その時マンネリ気味でさ、
もっと刺激の強い音楽はないもんかと悶々としててさ。
そこにコレですよ。
ああ、デジタルロックってカッコいいなぁって。
この時代に生まれて良かったなぁって。

それで1stのOUT LOUD買って、
次のアルバムまだかなって待ってたらUMBRA発売、
その一曲目がSloughin’ Blueなんよ。

もうさ、なんだこの曲って思うやんアゲイン。
当時の私は素人ドラマー。
今でも思い出せる。
大宮WAVEでCD買って、待ちきれずに階段の踊り場で封を開けて、
ポータブルCDプレイヤーにブチ込んで再生プッシュ。
55秒のところで涙がブワッて、大袈裟でなくて本当に。
ああ、ドラムってカッコいいなぁって。
ドラマーで良かったなぁって。

UMBRAが良過ぎて、新譜を待つことも忘れて聴きまくってたら、
いつの間にか3rdのPHOTON発売。
期待してみたものの…う〜ん、これならUMBRAの方が。
なんて思いながら通し聴きしてたら、4曲目Dress Like An Angelじゃんよ。

もうさ、なんだこの曲って思うやんトリロジー。
当時の私は受験生。
今でも思い出せる。
勉強そっちのけで爆音で聴いて、自室で暴れ回って、
いつも温厚な爺ちゃんに烈火の如く怒鳴られたっけ。
ああ、爺ちゃん怒ると恐いなぁって。
これからはヘッドフォンで聴かなきゃなぁって。

俺に散々カッコいい音と爺ちゃんへの恐怖を教え込んでおいて、
勝手にどっか行っちゃうんだな、川島さん。
ま、そりゃそうだけど。
俺が聴いてたことどころか、俺という人間がいることさえ、
全く一切これっぽっちも、知らないんだしね。
でも、俺は聴いてましたよ、川島さん。
そして、これからも聴き続けます。
今も、書きながら聴いてます。
ありがとう、お疲れ様でした。


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