おはよう、生徒諸君、早速授業を始めよう。

先ず君達に聞きたい。
「演奏技術がないと音楽はできない。」
そう思っている者は手を上げて欲しい。
…なるほど、ありがとう。
では、その流れで下にある二つの動画を観てみよう。

1.アニマルズアズリーダーズ(技術力:高)

非常に分かり易い“上手い”がここにある。
リードギターの人は、練習と超越瞑想を日々欠かさず行っているらしい。
ここまで上手くならなくても、誰も文句は言わなかっただろうに。
「ライブではミスを連発しているのでは?」
そう疑ってライブ動画も観たが、残念ながらほぼ完璧に演奏している。

2.シャッグス(技術力:低)

一部では“世界最悪のロックンロールバンド”と蔑まれている。
一部では“ビートルズよりも重要なバンド”と讃えられている。
カルト人気が高く、ここ日本でも一部で有名である。
しかし楽曲もMVも、何をしたかったのかが、一部どころか全く分からない。
タモリ倶楽部でも紹介されたらしいが、先生は見逃してしまったので悔しい。

さて、かなり極端な例を紹介してみたわけだが、
君達は何を思ったかね?
両方とも、スリーピースバンドであり、
弦やキットの数は違えど、同じ楽器で演奏されている。
そう、されているのに…この違い!
そして、どちらも…実に素晴らしいじゃないか!
だからこそ、音楽は途方も無く面白いのだ!!

君達がやろうとする音楽に、高い技術が必要であるならば、
練習したり、音楽学校へ通ったり、弟子入りしたりすべきだろう。
極力多くの時間を楽器と共に過ごし、腕前とそれに付随した哲学を鍛えるのだ。
だが、技術など不要ならば、無理に練習せず、
徹底的に人生経験を積むべきだと、先生は考える。
常人では考えられない人生を送ることに努め、
そして時々は楽器をさわってやれ。

音楽を殺すのは断じて、演奏の稚拙さでは無い。
“中途半端さ”だということを肝に銘じるように。
今日はここまで、寄り道しないで帰りなさい。

そう言えば、
「本格的なサイケデリックロックをやるために仕方なく。」
って、○○漬けになってた先輩、元気だろうか。


勉学は身を助く。全て受講するように。
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