バンドマンには、“性格の善し悪し”、
そして、“才能の有り無し”が
対外的な評価として常に付き纏う。

両方共に優れている者がいれば、
それが一番良いのだが、大概の場合、
そうは問屋が卸さない。

アイツは本当にいいやつだが下手糞、
アイツは本当に良い音を出すが馬鹿、
アイツは本当に可もなく不可もなく…など、
人格を取るのか能力を取るのか、
我々は常に選択を迫られていると言える。

今回は、既に成功者としてその“才能”を広く認められている
著名な偉人4名の“性格”にスポットを当て、
自分なら彼と組めるか、
もしくは組みたいかをシュミレーションしてみる機会としよう。

・理想のバンドマン、デイブグロール(性格:◎)

“デイブグロール いい人”
そんな検索予測が出るくらい、彼は超ナイスガイのようだ。
上記動画、泣いている観客を見付けてステージに上げ、
一緒に歌おうぜと励ましたエピソードは有名。
長年、フーファイターズのメンバーに変化がないことも、
音楽人として優れている証拠足り得るだろう。
デビュー当時はボーカルとしての弱さを指摘されていたが、
今ではコブシのきいた迫力漲る歌い手となったため、
向上心も確認できるという、捨てるとこなしの逸材である。

・頼れる兄貴、ノエルギャラガー(性格:◯)

バンドリーダー、ギタリスト、メロディーメーカー、コーラス、
その全てにおいて機能し、オアシスを成功させた最大の功労者。
弟リアムの多種多様な目を覆う失敗を、
幾度となく水に流した懐の深さも然ることながら、
犬猿のバンドに向かってエイズで死ねと言い放った後、
結局、言い過ぎだったと謝ってしまう素直さ、
そして、上記動画にあるような迸るユーモア。
オンではプロ意識が高いために良質な仕事を共有でき、
オフでは毒舌で笑いを提供してくれるという、そうそういない良物件だ。

・無邪気な糞野郎、リッチーブラックモア(性格:×)

ディープパープルやレインボーのギタリストとして他を圧倒。
そして悪戯男としても他を圧倒している。
試しに“リッチーブラックモア いたずら”でググってみると良い。
小麦粉やうんこを駆使し、周囲に多大な迷惑を掛けていることが分かるだろう。
また、かなりの負けず嫌いでもあるらしく、
ライブ前にメンバーやスタッフと息抜きでサッカーに興ずるも、
リッチーを負かすと機嫌を損ねて出演しないと言い出すので、
相手チームは“真剣にやったのに負けた”という芝居を余儀なくされた。
しかし、性格はどうあれギタリストとしての評価は無視できない。

・毎日が生か死か、GGアリン(性格:HELL!)

なんかもう、動画を観たら全部分かっただろう。
当然のことながら、非常に伝説の多いお人で、
そりゃあもう、いろいろやらかしている。
ヤク中、暴力、うんこ、その辺りはまだ可愛い方で、
ツアー中に宿泊させてくれた女性に手錠を掛けて強姦し、
彼女の肌を焼いたり傷付けたり、更にはその血を飲んだときている。
彼を題材としたドキュメント映画もあるので、
是非とも観ない方がいいだろう。
彼のようなメンバーがバンドにいれば、
伝説を目撃し、そしてその一部になることができる。
しかも、彼の出演ギャラはかなり高額だったとも言われているため、
存外、儲かるかも知れない。
死ぬ覚悟は必須だが。

結論、「人選は慎重に。」
バンドを組もうと考えている諸君、
脱退したメンバーの補充を考えている諸君、
バンドは、続かないと意味がない。
焦らず、人を選ぶのだ。

そして、ここまで敢えて、我々を選ぶ側として授業を進めてきたが、
諸君らがメンバーを選ぶ時、同時に選ばれる立場でもあることを、
決して忘れてはならない。

バンドとは元々、縛るもの、そして団結するという意味の英単語だ。
言葉通り、一致団結して音楽を奏でたいものである。
今日の授業は終了、みんなで仲良く帰るように。

そう言えば、
「影で悪口言ってるのがバレて、メンバー全員に辞められちゃった…。」
って泣いてた先輩、元気だろうか。


勉学は身を助く。全て受講するように。
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